【BRAND NOTE】ベッドルームを居心地よく整えるヒントは、
北欧デンマークにありました

北欧、暮らしの道具店「BRAND NOTE」Vol.1

BRAND NOTE

「お部屋づくり」はリビングだけですか?

このお店ができたきっかけでもある、北欧の暮らし。シンプルで心地よい部屋への憧れは、さまざな本や映画、
それからInstagramで目にするたびに憧れが募ります。
でも、見られる「部屋」たちは、リビングやキッチンがほとんどではないでしょうか。
あまり目にしないけれど、大切な暮らしの一部分が、まだあります。そう、寝室です。

寝室は、プライベートな空間だからこそ、ついつい後回しになりがち。
でも、北欧では「寝室づくり」も、部屋をしつらえるのと同じくらいに、大切に考えられています。

暮らし方と同じく、北欧の寝室には、居心地の良い空間にするためのヒントがある。
そう思わせてくれたのは、BRAND NOTEでご一緒することになった、
デンマーク生まれの寝具メーカー「ノルディック スリープ」との出会いでした。

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デンマークでは、ノルディック スリープの寝具はとても人気なのだそう。
その理由は、使い心地はもちろん、丸洗いでき、乾燥機もOKで、ノンアレルギーなこと。

安心できる心地よさがつくる、北欧流の眠り。
今回は、デンマークから届いた寝室の写真や、寝室への考え方をもとに、「眠り」について、すこし考えてみたいとおもいます。

シンプルで落ち着く、北欧デンマークのベッドルーム

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まずは、デンマークに暮らすノルディック スリープの社員に、
北欧の人たちが寝室づくりに大切にしていることを教えてもらいました。

落ち着いた配色に、シンプルな佇まい。それでいて、けっして退屈でもない。
このバランス感には、デンマークならではのカルチャーが生きています。

「デンマーク人たちは友人を自宅に招くのが大好きです。
リビングはゲストや、家族が使うことが最優先。でも寝室だけは、とてもプライベートなスペース。
つまり、自分にとっての聖域なんです」

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家の中で、『自分のためだけにある部屋』が、デンマークの人々にとっての寝室。
では、具体的にどのように整えているのでしょうか。

「デンマーク人は、居心地のよい雰囲気を指すHygge(ヒュッゲ)と呼ぶカルチャーを愛しています。
居心地よく寝室を整えるために、極力ものは置かず、シンプルにしつらえることが多いです。

就寝前には本を読むこともあるかもしれませんが、あくまで仕事は寝室の外側まで。
ぐっすり眠れるように、キャンドルや間接照明にこだわったり、眠りやすい温度や湿度を大切にしたりしています」

家具も寝具も、自分にフィットするものを求めている

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▲研修を兼ねてデンマークへ3ヶ月の滞在経験がある上田

ノルディック スリープの寝具を日本で取り扱う上田も、デンマークで「Hyggeな眠り」に触れたひとりです。

上田:
「デンマークで出会った人々の多くはHyggeやLess is moreといった哲学を胸に暮らしていました。

首都コペンハーゲンは古い建物が多く、築150年といった住宅もあります。
だからこそ、“直して大切に使う”という考えもあり、内装工事を自分たちで行ったり、インテリアへの情熱も高いんです。
ある夕食会に招かれたときは、みんながテーブルや椅子のことを語り合っていました。

みんながシンプルで、人間らしい生活を求めています。それを日常生活や国全体で、表現しようとしていると感じました。
だから、デンマークのものづくりは暮らしを営む人間が中心なんです」

ふわふわな“雪”を寝具に? 眠りの浅さの悩みがきっかけに

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そんなデンマーク生まれの寝具が、ノルディック スリープです。
そのストーリーは「眠りの浅さ」に悩む創業者が、自らにフィットする寝具を求めたことから始まります。

映画技師であった創業者は、仕事で映画やテレビ、広告などに使う「人工雪」を降らせていました。
あるとき、仕事現場の作業員たちが、人工雪の詰まった大きな袋の上で仮眠をとっているのに気づきます。
彼も人工雪を枕の詰め物にしてみたところ、その晩はぐっすりと眠れたそう。

彼は寝具の大切さに気づき、
「四季のはっきりした北欧でも、気温に合わせた寝具を使うことで心地よい睡眠を得る」という願いを追求していきました。

出発は人工雪でしたが、その後に改良を加え、「フォスフレイクス」という独自の素材をつくりあげます。
ポリエチレンとポリエステルに特殊な加工を施し、かさかさと鳴る音を減らしながらも、
空気をたっぷりと取り込む力を高めています。

「ちゃんとあたたかいのに、湿気がこもらない」を叶えた独自素材

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そんなフォスフレイクスの最大の特徴は、あたたかさを保ちながら、湿度を逃がす機能に優れている点です。

試しに「ノルディック スリープ デュベ」と呼ばれる掛けふとんで実際に寝てみたところ、
詰め物が人工雪のような合成繊維ということもあってか、ちゃんとあたたかいのに軽いことに驚きます。
通気性が良く、熱がこもりにくいのも手伝って、布団を剥いでしまうことも、
寒くて途中で目が覚めてしまうこともありませんでした。

上田:
「ノルディック スリープでは、寝室の室温に合わせて使い分けられるように、掛けふとんはスプリング、サマー、オータム、
ウインターと、厚みや作りが異なる4タイプを用意しています。

目安としては、室温が10〜20℃程度までならばオータムがおすすめ。
寒い日には、ブランケットをかけたりすることで調整もできます。

フォスフレイクスの量や、掛けふとんの生地や縫い方を変えることで、スプリングとサマーはより通気性を、
オータムとウインターはより保温力を重視したつくりで、住環境や好みによって選べます」

自宅の洗濯機で丸ごと洗えて、ふわふわが長持ち

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▲枕(ノルディック スリープ ピロー)の詰め物も、掛けふとんと同じ独自素材のフォスフレイクス。
弾力性をキープして首元をやさしく支えてくれます

永く使い続けるという文化が当たり前の北欧だからこそ、
ノルディック スリープの寝具も自宅でのお手入れのしやすさにこだわっています。

上田:
「家の洗濯機で丸ごと洗濯できるんです。弾力性があるので、繰り返し洗濯しても、すぐにへたったりもしません。
日本の住環境におすすめしているオータムの掛けふとんなら、外干しなら2時間ほど、
60度以下の乾燥機なら約45分ほどで乾きます。ドラム式乾燥機にも対応しています」

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▲枕(ノルディック スリープ ピロー)の詰め物も、掛けふとんと同じ独自素材のフォスフレイクス。
弾力性をキープして首元をやさしく支えてくれます

動物性アレルギーでも安心。高い安全基準でつくられています

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▲髪の毛などがひっかからないように、カバーはファスナーの持ち手がないつくり。シンプルさが際立ち、安全にも配慮

肌に毎日触れるものだからこそ、嬉しい点がもうひとつ。アレルギーへの配慮です。

上田:
「匂いやダニのもとになる動物素材は全く使っていません。
また、有害な物質が含まれていないことなどを認証する国際安全基準の『エコテックス®』も得ています。
掛けふとんカバーもステッチに力を入れることで、当社調べではダニの侵入率は0%です。
生まれ持って肌のお悩みを持つ方から、『ようやく安心して眠れるようになった』と愛用コメントをいただけたときは、
とても嬉しかったのを覚えています。お子さんのいるご家庭からも喜ばれていますね」

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▲衣替えでは、洗って乾かしてから、商品が届いたときの「グリーンバッグ」にしまえばOK

寝室づくり、はじめよう。

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デンマークの人々の心にあるHyggeな感覚、自分のためだけにある寝室という空間。
そして、より眠りにフィットする寝具をという想いを感じるノルディック スリープの寝具たち。

すべてが、デンマークで大切にされる「心地よさ」という健やかなキーワードでつながっていることは、
自分の暮らし方や眠り方を見直す、良いきっかけとなってくれました。

さらに次週公開予定の後編では、ある方のご自宅を訪れて、すてきな寝室づくりのヒントを探りながら、
ノルディック スリープの良さを深堀りしていきます。
いま、「なんとなく」のまま、枕や布団をつかっている方の参考になるはずです。

ライター 長谷川賢人
1986年生まれの編集者/ライター。日本大学芸術学部文芸学科卒。「北欧、暮らしの道具店」元スタッフ。ウェブメディアを中心に、インタビューや対談構成などを手がける。趣味はサウナと銭湯と料理。インターネットとラジオを愛する。影響を受けた作家は吉行淳之介と江國香織。
北欧、暮らしの道具店 特集掲載はこちらから
https://hokuohkurashi.com/note/188397

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