デンマークにすむ日本人に聞きました Vol.2

「日本に帰りたい」と思った3つのタイミング

「日本に帰りたい。」
そう思ったことが何度かありました。

1年間のデンマーク生活を終えた僕は、約2ヶ月間、ヨーロッパ各国を巡る旅へ。
毎日必ず新しい発見のある日々は、本当に心踊り、ずっとこの旅を続けたいと思うほどでした。

そんな中でも、
「日本に帰りたい。」
そう思うタイミングがあったのです。

デンマークにすむ日本人に聞きました Vol.2

1回目は、ご飯を食べていたとき。
現地のローカルフードを食べながら、日本食のことを思い浮かべていました。
食はやっぱり日本が一番。
日本生まれ日本育ちですから、そう思うのは自然なことかもしれません。
天ぷらが食べたい。
納豆が食べたい。
頭の中を日本食がパレードしていました。

デンマークにすむ日本人に聞きました Vol.2

2回目は、カフェにいたとき。
自分の周りを飛び交う言葉が、英語でもなく、デンマーク語でもなく、もちろん日本語でもないということをふと意識したとき、
「自分は今、異国の地にいるんだ」
という、強い感覚が襲ってきました。
寂しい気持ちと、怖い気持ち。
あの時は、その2つが混ざり合った複雑な心境でした。
「日本に帰りたいな。」
そこにいる誰もが理解できない日本語で、ボソッとつぶやいていました。

そして3回目は、宿のベッドに入って目をつむったときでした。
なかなかひどかったのです、その宿の寝具が。
お金節約のために選んだ安宿の布団は、ペッタンコ。
枕も、詰め物の半分ぐらいがどこかへ消えてしまったかのような、そんな枕でした。
そんな状況の中、ある後悔の念に駆られました。
それは、
「ノルディックスリープさんの枕、受け取っておけば良かった・・・」
という思いです。
実はヨーロッパ旅へ出かける前に、ノルディックスリープの上田さんから、
「枕とスプリングデュべ(春用の掛け布団)をお送りします。」
と言っていただいたのですが、これからの旅の荷物を考えると、持ち歩くのは難しそうだと思い、日本の家へ送ってもらったのでした。

そこからはもう、想像が止まりませんでした。
「ノルディックスリープの枕はどんな寝心地なんだろうか。」
「スプリングデュべの肌触りはどうだろう。」
妄想を膨れませ、そして日本へ帰りたいという気持ちを募らせた夜になったのでした。

日本へ帰国。ようやくノルディックスリープの製品を手に。

そして2月の中旬、1年2ヶ月ぶりに日本へ帰国。
家に帰ると、ダンボールに包まれた、ノルディックスリープの枕とデュべが待ってくれていました。
「すぐに使いたい。」
と思ったものの、実は少しの間、封を開けず時間を置きました。
送っていただいたデュべが春用のものだったので、「楽しみは後に取っておくタイプ」の僕は、冬が越すのを待つことにしたのでした。

そうこうしているうちに、4月がやってきました。
ついに、枕とデュべを取り出す時期の到来です。
「今日から使おう!」と、ポカポカした暖かさを感じた日に決意しました。
意気揚々とダンボールを開梱。
開けてすぐに、それまで使っていたものと交換しました。
実は、なぜだか、その交換作業を朝にしてしまった僕。
早く夜がこないかと、眠りにつく瞬間を楽しみにしながら、ソワソワ1日を過ごすことになったのでした。

そして、夜。
待ちわびた時間がやってきました。
今から寝るというのにちょっとワクワクしてきてしまった僕は、まず枕に頭を乗せました。
「思っていたよりしっかりしている。」
それが最初の感想でした。
ノルディックスリープの製品に入っている詰め物、「フォスフレイクス」は、創業者のラース・E・フォスさんが雪から着想を得て開発されたもの。
僕はそのことを知っていたので、溶けるような柔らかさを想像していたのでした。
改めてホームページを見てみると、送ってくださった枕、「ノルディック ピロー ファーム」は、日本人好みの少し硬めのモデルであることがわかりました。
「あ、なるほど。」
と、合点がいきました。
想定していなかったこの程よい硬さが、「しっくりくるな」と思っていたのです。
実は、デンマーク国内を旅していた時に泊まってきたどこの宿の枕も、そしてデンマークで通っていた学校の寮から渡された枕も、すごく柔らかくて、日本との違いを感じていました。
その柔らかい枕で1年も過ごしていたから、このちょうどいい固さが余計に心地よかったのだと思います。
頭を預けると、ゆっくりと沈んでいき、いい位置で止まって、そこからは支えてくれるような感覚。
頭をしっかりサポートしてくれている、安心感のようなものがあります。
程よく柔らかく、程よく硬い、バランスの取れた枕だと感じました。

もう1点、この枕に、「いいな」と思うポイントがありました。
それは、デザインです。
枕の表面には雪の結晶のようなスノーパターンのプリント。
さらには、ステッチ部分が、ノルディックスリープのカラーである優しいグリーンで仕上げられています。
枕にはカバーをつけるのが普通で、デザインがシンプルなのものが多い中、しっかりデザインしているところにデンマークらしさを感じました。

デンマークにすむ日本人に聞きました Vol.2

「カバーはつけなくてもいいかもしれない」
そう思った理由は、デザインだけではありません。
ノルディックスリープの製品は全部丸洗いできる、ということを思い出したのです。
しかも、何回洗ってもボリューム感が損なわれないんだとか。
丸洗いできる枕はありますが、形が崩れないというのはノルディックスリープの大きな特徴ですね。

スプリングデュべは、まさに春の季節にぴったりの掛け布団。
日中は暖かくても朝晩は冷えることがある春先ですが、スプリングデュべは、夜寝る時から朝起きるまで、程よい暖かさをキープしてくれます。
このデュべの詰め物にも、例の「フォスフレイクス」が入っているそうです。
フワフワ感が気持ちよく、いつまでも布団の中で過ごしたくなります。
また、手で押し潰してみたり、上で長時間寝転がってみたり、いろいろしてみましたが、すぐに元の状態に戻ってくれる復元力があり、それも魅力のひとつですね。
あと、生地の肌触りも好きです。
高密度コットン100%のこの生地は、心地よい肌触りだけでなく、厳しい検査を通過しない取れないOeko-Texの認証を取得しているほど、衛生的なんだとか。
寝具は特に清潔に保っておきたいですから、これほど嬉しいことはありませんね。

快適な睡眠の強い味方

ノルディックスリープの枕とデュべ。
今はこの2つのおかげで、毎日快適に眠ることができています。
そして、これからも、きっと僕の睡眠を支えてくれる強力な味方でい続けてくれるはず。
素敵な仲間と出会えたような、そんな気持ちです。

最後に。
実は、4月末から5月初旬にかけて、再びデンマークへ行ってきました。
春のデンマークの写真を撮ってきたので、いくつかお裾分けします。
よかったら見てあげてください。
相変わらず、美しい場所でした。

デンマークにすむ日本人に聞きました Vol.2 デンマークにすむ日本人に聞きました Vol.2
Tabuchi Seiya (writer)
ワーホリビザを取得し、2018年1月からデンマークで生活。 北欧独自の教育機関「フォルケホイスコーレ」でデンマーク語を学びながら、デンマーク国内をあちこち旅行しています!
Blog : https://elutas.com/
Instagram:
https://www.instagram.com/elutas_elts/

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