Staff’s Blog
「ノルディック スリープが生まれた国、デンマーク」vol.1
ノルディック スリープ スタッフのアキです。
みなさんに、ノルディック スリープがうまれた国をもっとしってもらいたくて。
ちょっとずつデンマークを紹介できればいいな、と思い、書いてみようと思います。
記念すべきVol.1は、秋のデンマークをご紹介します。
この時期デンマークでは、夏も終わり、暗い冬へ向けての準備期間。
10月の中旬には、”Efterårsferie”(秋休み)という約1週間のおやすみに突入します。
このお休みになると、一気に秋色づくデンマーク。
デンマーク人にとって、明るい夏と暗い冬の間にある秋は、しずかで心地よいヒュッゲです。
夏の間、たくさん外に出ておひさまを浴びたら、秋はおうちでゆっくり過ごします。
おそらく、みなさんが思い描きやすいヒュッゲは、秋のものが多いかもしれません。
ですが、さむすぎず、ちょうどよい気温の秋は、デンマーク人がだいすきな散歩にもってこいの季節。
夏ほどアクティブではないけれど、散歩もしながら、各々の“秋の色”を見つけます。
北欧魅力のひとつとして有名な、“自然享受権”は、「自然は平等にみんなのもの」という考えから、
だれでも自然を自由に楽しめるように、各々の北欧諸国で工夫されています。
たとえばフィンランドでは、自由にベリーピッキングを楽しめたり。
その中でも、デンマークの自然享受権は、じつはちょっと厳しめに設定されています。
人口密度が高いためか、自然を守るためにも、他の北欧諸国とくらべ、制限がすこしかけられているのです。
ですがそのぶん、公共の公園や森林などが数多くあり、ドライブの道沿いや町の近くでは、
きれいに整えられた公園や大きな森を見かけることもしばしば。
そのためか、デンマークの人々は、日常的によく散歩をしながら自然と触れ合うのをよく好みます。
自然に出向く、という行為が、とても身近に感じられるデンマーク。
秋のちょっとつめたい空気につつまれながら、友人とたのしくおしゃべりして歩く。
道端にあるベンチをみかけたら、リンゴを食べて休憩して、秋のヒュッゲ。
デンマークに訪れた際は、ゆっくり散歩をたのしんでみることで、彼らのヒュッゲを感じられるかもしれません。
余談ですが、先ほど紹介した”Efterårsferie”(秋休み)。
昔では、別名:Kartoffelferie(じゃがいも休暇)なんていわれてたみたいです。
デンマーク人にとっての主食・じゃがいもの収穫を、こどもたちがお手伝いするためのお休みだったのが由来だったそう。
なんだかとってもかわいらしくて、国柄あふれる表現ですね!
デンマーク人にとっての秋は、明るい夏と暗い冬をつなげる“大事な季節”。
過ごしやすい自然をたのしむ姿は、まさにヒュッゲです。
日本でも、すっかり秋らしくなってきて、葉っぱもすっかり秋の色へ染まってきました。
ハロウィンのかぼちゃ色もいいけど、ことしはいろんな秋色を見つけながら“ヒュッゲ”してみようかな。
- ノルディック スリープ 秋のおすすめ
- ニーアンクル
- 季節の代わり目は自律神経が乱れやすく、足のむくみなども起きやすいのだとか。
ニーアンクルで、睡眠中も心地よく足をケアし、げんきな秋の散歩にでかけましょう。
- ノルディック スリープ スタッフ / アキ
- デンマークがだいすきな、ノルディック スリープの新人スタッフ。
海外ドラマをみながらコンフォートUに抱きつく事が、最高のヒュッゲです。
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